やぐち建築士の備忘録

日々思うところをつづるブログ

地震荷重算定時の地域係数Z(0.7~1.0)の値とは?

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地震地域係数は、Z=1.0, 0.9, 0.8, 0.7の4区分。

沖縄をZ=0.7にしたのは、行政上の配慮から。

(日本に返還された1972年以前は震度0.1を用いていた。
 震度0.1を地域係数に換算するとZ=0.5であるため、0.5→0.8へ引き上げると、一気に60%も地震力が増加してしまうことになる)

 

中地震動と大地震動に対する地震地域係数は同一地域でも異なるのが実態だが、それは行政上取り入れられていない

 

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建築と土木との比較

・建築物:Z=1.0, 0.9, 0.8, 0.7

・土木構造物:Z=1.0, 0.85, 0.7

 

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