ふと、急に昔のことを思い出しました。
大学時代、当時のいい雰囲気になりかけてたMちゃんとデートの締めに海へ夕焼けを見に行った(見に行かされた)ときのこと。
太陽が水平線に接触したときに、Mちゃんが、
「きれいな夕焼け。。。
でも、もうちょっとでおひさま沈んじゃうね。
あとどれくらい見ていられるんだろう」
太陽の視直径は0.5度くらいのはずだから、360度÷0.5度で1周の720分の1。
1日24時間で太陽は1周するわけだから、
24時間×60分×1/720で、
「太陽が水平線に接触してから沈みきるまでは2分」
じゃない?
あ、いや、、、違う。。。そうじゃなくて。。。
ええ!?違う??
・・・(間)・・・
ああ!!そっか!!
太陽の入射角を考慮するの忘れてた。
ここは北緯35度くらいのはずだから、太陽の入射角は55度か。
今、関数電卓もってないなぁ(※当時はスマホとかもないので)
約60度に近似して考えると、
2分×2/√3=2分×2√3/3=2分×2×1.73/3=2分20秒くらいか。
本当は入射角がもう少し寝てて55度だから、2分30秒くらいになるのかな。
あ、待てよ。
太陽の視直径を0.5度と仮定したけど、正確にはもう少し大きかった気もするな。
と、すると!!
「たぶん2分40秒くらいだと思うよ!!」
・・・(間)・・・
あれ?
Mちゃん?
どこいったんだろう。。。
・・・(間)・・・
トイレかな?
・・・(間)・・・
あ、太陽沈みきってら。
いつのまにか2分40秒経ってたのか。。。
・・・(間)・・・
Mちゃん遅いなぁ。
徐々に暗くなるなかしばらくひとりで待ってた。