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やぐち式株式投資術 vol.1~序~
株式投資で最も大事なのは、「投資資金」の設定です。
さて、適正な投資額はいくらなんでしょうか?
当たり前ですが、その金額設定は人によって異なります。
「車買いたい」だの、「家のローンを組む」だの、「子供の教育費が~」だの、人生設計が人によって様々ですからね。
ですが、一応私の考えを説明させていただきます。
一言でいうと、
「今後10年間凍結させても、特に支障のない金額」
です。
それが一体いくらかわからんから苦労すんだよ!!
そうですね。。。
自分の身の丈に合った投資とすると、このように決めるとよいと思います。
まず、自身の年収の3倍の貯金を作ってください。
その中のうち、投資に使える金額は年収分以下、つまり、全貯金額の3分の1以下だと思ってください。
年収1000万円のやぐちであれば、「まず3000万円貯蓄した後に、1000万円を投資額の限界として運用しろ」ってことです。
株式投資をしたければ、まずはとにかく貯金です!!
投資しているとき、自分の生活がかかっていては、正常な判断ができなくなってしまいます。
投資は生活に影響を及ぼさない少額で行う必要があるのです。
しかしながら!!
株で資産を増やすには資金が多くないと難しいのです。
同じ1%の資産を増やすにも、100万円→101万円より、1000万円→1010万円の方がはるかに楽です。
だからまずは貯金なのです。
さて、そして、実際に株式を保有する金額はその投資額の2分の1を目安にしてください。
やぐちであれば、500万円ですね。
投資額は1000万円じゃないのかよ。
あとの500万円はどうすんだ?
それくらいは現金のまま証券会社に預けておくくらいでないと、「身動き」が取れなくなるのです。
おさらい。
- 年収の3倍の貯金を作る。
- 年収と同額を投資額とする。