やぐちはゲーム好きです。
しかも結構RPGとか好きです。
中でもドラゴンクエストは、ナンバリングタイトルⅠからⅩまで、10作全てをやっています。
ドラクエ10も、発売日に購入。
サーバーのキャラのあふれかえり具合に惑わされながら、最初の1ヶ月は毎夜、いや明け方まで冒険をしたものです。
今振り返るドラクエ10の最もダメだったところ。
「ゲーム内のお金(ゴールド)が強すぎる」
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やぐちは合理派なので、いかに短時間で目的を達成するかというところに意義を感じます。
しかしながら、ドラクエ10に代表されるオンラインRPGは、一般的にゲームを進めるのに時間がかかるものなのです。
ドラクエ10も、今ではレベル上げに様々なメニューが用意されていますが、発売当初はこのレベル上げに異様なほどに時間を削られる仕様でした。
やぐちはRPG大好きですが、このレベル上げが大嫌いでした。
さて、レベル上げをせずにストーリーを進めるにはどうすればよいか。
そればかり考えていました。
考えている時間をレベル上げに充てればええやん。
とも思われるかもしれませんが、ゲームをする時間は業務を終えて家に着いた後なわけです。
会社で仕事をしていていも、昼休みになるとドラクエ10の今日の動きをシュミレーションしていました。
それで、オンラインRPGの冒険を進める上で優先項目を挙げるなら下記の3つなわけです。
1.自身のキャラクターのレベルを上げる。
2.自身のキャラクターの装備を充実させる。
3.レベルの高い強いプレイヤーとともに冒険を進める。
ただね。
この1~3の中だと圧倒的に3が楽なのよさ。
でもそんな強いプレイヤーはゲーム内で忙しいし、やぐちなんかのストーリー進めるのになかなか手を貸してなんかくれないんすよ。
そこで考えた。
まずとにかく金策。大金持ちになる。
そこらへんで雑魚敵相手にレベル上げしても、1回の戦闘で数ゴールドしか手に入らない。
そんな中、最初の2週間はひたすら金策に打ち込み、数十万ゴールドを貯めました。
そしたらあとは簡単。
ドラクエ10の世界は金が金を呼んでいたので、その後お金に困らなくなるんです。
現実世界でも、100万円→110万円と増やすのは大変だけど、1000万円→1100万円に増やすのは難しくないのと同じですね。
で、あとは、そのふんだんな資金を用いて下記のように冒険を進めた訳です。
1.強いプレイヤー(傭兵)に対して、成功報酬(金)を示して勧誘。
2.強い仲間たちがストーリーの中ボスをバッタバッタとなぎ倒すのをただ観測。
(やぐちのキャラはレベル上げしてないですから、中ボスの攻撃で一撃即死なので)
3.冒険が終わると傭兵に金を支払い解散。
ひたすらこれの繰り返し。
初期バージョンのラスボスとの戦闘も、1ターン目で自己キャラは即死。
強い仲間たちがひたすら奮闘。
「やぐちさん、多分ラスボスはあと一撃で死ぬよ。
トドメを刺すのはスポンサー様で」
やさしいお言葉とともにザオラルをかけていただき生き返る。
ずっとくたばってたくせに、最後だけ攻撃(素手)。
↑※武器も買ってないので
そして散りゆくラスボス。
世界に平和がおとずれた。。。Fin
エンディング後、傭兵たちに約束の2万ゴールドを支払うやぐち。
かつてドラクエにこんな勇者が存在しただろうか。
(※発売当初、こんなにポンポン報酬払えるプレイヤーは珍しかった。
ドラクエ10やってた人ですらもう覚えてないでしょうが)
このころから心の奥底でこんな思いが。
あれ?ドラクエ10って本当に面白いの?
※注:完全にやぐちの偏ったプレイスタイルのせいです。