旅行会社「てるみくらぶ」の経営破綻で、旅行に行けなくなった被害者たちが東京都内で会合を開き、「被害者の会」を正式に発足させたらしい。
発起人は今回の件での被害者である29才の男性。
弁護士やツイッターの呼びかけで15人が集まったとのこと。
民事訴訟に向けた準備を進めるつもりらしい。
…バカじゃないの?
金がないから「てるみくらぶ」は経営破綻に至ったのである。
もし手元にいくらか金が戻ってきたとしても、それがその訴訟にかかる費用、労力を上回るわけがない。
お金が欲しいならバイトしたほうがはるかに効率がよいであろう。
この訴訟で利益を得るのは弁護士だけ。
てるみくらぶに騙され、今度は弁護士に騙されているわけだ。
そんなことにも気づかない彼らは、今後の人生でも搾取され続ける。